創生学部では、令和3 年度入試(現在の高校2年生からの実施となります)から総合型選抜を実施します。
入学者の選抜は、本学が実施する試験、大学入学共通テスト及び出願書類を総合して行いますが、このうち本学における試験では、講義を聴講して課題レポートを作成する内容が含まれます(詳細はこちら)。
これまで学部内で様々な観点からこの内容について検討して参りましたが、
- 創生学部のアドミッションポリシーに即した設問になっているか。
- 高大接続改革における学力の3要素のうちの主に思考力・判断力・表現力を問う適切な内容になっているか。
- 理系・文系いずれの受験生に対しても、難易度も含め適切な課題設定になっているか。
といった観点から広くご意見をお聞きする機会を得るため、9月27日(金)、五十嵐キャンパス総合教育研究棟において、高校教員の先生方にも参加いただき、令和3年度創生学部総合型選抜試行試験を開催致しました。
この試行試験は、創生学部が構想した「講義を聴講して課題レポート課す試験」を学生たちが受講する形で実施し、外部からの参加者の皆さまには、その様子を見学いただきました。
参加いただいた皆さま方からは、
- 一つのことを専門的に突き詰めるのではなく、多面的にとらえようとする力を測ることが出来る
- 特定の教科・科目に特化した出題は避けるべき
などの多くの意見が寄せられました。創生学部では、頂いた多くのご意見も踏まえ、今後の総合型選抜の実施方法について、さらに検討を進めてまいります。
※ 本件につきましては、当該試行試験の検証終了後、続報をお届けする予定です。