新コース誕生!
定員も増えます!

学びを創り、
未来を生む。

私の未来は、私で創り出す。

新潟大学創生学部は、学生一人ひとりが自身の目標を定め、自分に合った学びを創っていく、日本全国でも新しい「理系文系の区別がない学部」です。

科学技術の革新や社会の変革を牽引する人材の育成を目的として、必要な事象・課題を多面的に見る力や、専門分野が異なる人と協働する力の育成を目指します。

創生の道プロジェクト

movie

創生学部卒業生の活躍ぶりを動画でご紹介いたします!

創生学部は分かりにくい、とよく言われますが、創生学部での4年間の学修成果を可視化する取り組みの一環として、それぞれの道で活躍する卒業生の日常を動画にまとめました。【随時更新】

それぞれの経歴や創生学部を選んだ理由、創生学部だからこそできた学びなど、高校生の皆さんにとっては、進路選択の際、大いに参考になると思います。是非ご覧になり、創生学部の学びとその学修成果の理解にお役立て下さい!

創生の道アーカイブ(Youtube)

創生の道アーカイブ

創生学部の3つの特色

feature

定められた一つの学問を軸に学んでいく従来の学部とは異なり、
学生一人ひとりが自分で目標を設定し、課題や専門分野を選んで学んでいく、
まったく新しい教育プログラムです。

  • 特色1

    「課題発見・課題解決能力」の
    育成を意識したカリキュラム

    科学技術・経済・環境・エネルギーなど、さまざまな分野の課題を把握し、解決する力を育てる授業科目群を、初年次から卒業まで一貫して提供しています。グループ主体のゼミ/ラボ活動を通して、コミュニケーション能力と、協働してプロジェクトを実行する力を育成します。
  • 特色2

    「21の領域パッケージ」から
    自分にあった専門分野を選択

    学生一人ひとりの関心に合わせて、人文・法・経済科学・理・工・農の各学部が提供する専門授業科目群(領域学修科目パッケージ)を選択していただきます。他分野の学生たちと交流を通じて、ものごとを多角的にとらえる力を養成します。
  • 特色3

    少人数教育と幅広い分野の
    教員による手厚いサポート

    初年次から卒業までの4年間を通じた少人数指導体制により、教員がきめ細やかに学生一人ひとりのテーマの設定、選択、履修を支援することができます。異学年の学生どうしの交流を促進するよう、「学年縦横型ゼミ」の編成を行なっています。

自己点検・評価報告書(2022年3月 創生学部)

新潟大学創生学部は、これまでの専門分野に依拠した学部で行われている到達目標が明示されている学修とは異なり、学生自身が目標を設定し、オーナーシップを持って学修する新たな学位プログラム(創生学修プログラム)を提供する学部として、2017年(平成29年)4月に設置されました。

2020年度に完成年度を迎え、2021年3月に第1期生が卒業して、定常的な教育体制が整ったことから、この機にこれまでの教育実績などについて、点検・評価を行いました。

ここに公開いたしますのでご一読下さい。
自己点検・評価報告書(Web版)
自己点検・評価報告書(印刷用)

先進性の高い独自の教育システムの更なる改善に活用して参りたいと考えております。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

主な授業科目

subject

創生学部では、課題解決型学修中心の授業科目による「リテラシー学修」によって、
論理的思考と科学的根拠に基づいた課題解決ができる人材の育成を目指しています。
グループワークも随所に取り入れ、コミュニケーション能力と、協働してプロジェクトを実行する力を育成します。
また、2年次以降には領域学修科目の履修を開始し、自らの軸となる専門性を修得します。

教員紹介

professors

初年次から卒業までの4年間を通じた少人数指導体制と、幅広い分野の教員による手厚いサポートにより、
学生一人ひとりの多角的な学修をサポートします。

リテラシー学習担当教員は、主に基礎ゼミ、プロジェクトゼミ・ソリューションラボなどを担当し、学生の担任としても学生を支援します。また、領域学修担当とは、主に領域学修科目パッケージにおける専門領域の学修支援を担当します。

学生の声

voice

1年 大友悠楓 群馬県出身
創生学部創生学修課程

入学前、様々なことに興味・関心があり、漠然とやりたいことがたくさんありました。興味を深めながら、やりたいことを実現させるための学びを考えた時、アプローチの仕方がたくさんあることに気づきました。そこで、はじめから1つの専門分野に絞って学ぶのではなく、それぞれ学問分野について詳しく知った上で専門を決めたいと思い創生学部への入学を決めました。

実際、「創生学部について一言で説明してください。」聞かれても1人1人の興味や、学ぼうとする専門が異なるこの学部を一言で説明するのは至難の業です。入学して3カ月が経とうとする今、1つ分かったことは、入った目的も、やりたいことも、将来に対するイメージも多種多様、バラエティ豊かな仲間に囲まれながら学べる環境が創生学部にはあること。

1年生では、自分の興味に関わらず様々な学問分野の授業を受けるので、興味の幅が広がったり、逆に自分の興味のあった分野がイメージと違ったりして、毎日新しい発見ばかりで、とても楽しい毎日です。この環境だからこそ、自然と見える世界が広がり、自分の興味・関心が変わることもあるかもしれません。それが許される場所が創生学部です。

2年 岩田文月 奈良県出身
経営学パッケージ

「創生って何してるの?」と創生学部に入学すれば何度も聞かれます。私はいつも「なんでもできる」と答えています。自分がやりたいと思い行動すればどんなことにも挑戦できる学部です。そして学びを自分で設計するからこそ、何をしているのかは一言では語れず、各々の個性が学び方になっていると思っています。何より関心が多様な学生が集まるので本音で語り合えたり、一緒に活動する仲間と出会えたりするのが1番の魅力です。自分の気持ちと行動次第で大学生活が180度変わるのも創生学部です。

私は1年生の5月にバドミントンサークルを創設し、新潟市の中学校・高校の部活動地域移行に関して大学生が支援する取り組みをはじめました。そして経営学パッケージを選択しながら、ニュージーランドへの留学や新潟の学生と地域社会をつなぐコミュニティの創設、学生webメディアの運営など多岐にわたって活動してます。

創生学部では、人と違うからこそ未来を切り開けるのではないでしょうか。

3年 小松桃果 山形県出身
経営学パッケージ

入学を決める前、どのような学部なのか自分自身でもあまり理解できておらず、不安な気持ちを抱えながら入学をしました。しかし、2年間創生学部で過ごして行く中で創生学部の魅力に気づき、創生学部に入学していなかったら今の私があるのか不安に思うほど、今では創生学部の大ファンです。このような、目には見えない創生学部の魅力を伝えるために、現在は創生学部オープンキャンパスの運営に携わっています。

大学生は、学生と社会人の狭間でたくさんの悩みを抱える人が多いと思います。「自分は今までどのような思考を持って生きてきたのだろう?」「自分が本当にしたいことは何だろう?」このような深い疑問を抱えて学生生活を送る中で、私は創生学部の仲間に価値観を広げる機会をいただきました。

創生学部に集まる学生は、自然と興味深い思考を持っていると感じています。これを見て「自分なんてそんな思考を持っていないから創生学部に向いていないのか」と思う方もいるのではないでしょうか。そんな心配は不要です。様々な価値観、多角的な視点を持ちたいと思っている方はぜひ創生学部にお越しください。きっと素敵な出会いが待っています!

4年 増渕望紅 新潟県出身
法学領域科目パッケージ

入学前、私は様々なことに興味がありました。しかし、多くの学部では専門性を高められる一方で、学べることが限られています。私は、興味のあることを探究したいという気持ちを「この学部ではこういうことしか学べないから」という理由で諦めるのは嫌でした。だから、この学部の一番の特徴である「枠にとらわれない学び」に魅力を感じ、創生学部に入りました。

創生学部では、領域学習科目での学びを通して専門性を高められるだけでなく、他分野の学生や先生方との交流を通じて多角的な考え方を身に着けることができます。こうした学びを通し、自分が一番やりたいことは何か、それに対してどんなアプローチで取り組んでいきたいかを模索することができます。また、自分が何に興味を持っているのかわからないという人も、創生学部での学びを通して自分がやりたいことを見つけられると思います。

創生学部での学びや様々な人との出会いで得られるものはたくさんあると思います。皆さんも、創生学部で自分の中の可能性を探究してみませんか。

4年 星健斗 福島県出身
法学領域科目パッケージ

「創生学部、どんな学部なの?」という問いを、入学以来、何度か聞かれることになると思います。親から、友達から、サークルの仲間から、バイト先で関わる人から・・・私だけではないはずです。さて、もし入学したとしてあなたはどう答えるでしょうか。文理融合、領域横断、学び方を学ぶ・・・種々の回答があるかと思います。

「なんの学部でもない」と私は答えています。たいてい相手は笑います。放蕩大学生とでも思われているのかもしれません。しかし思われても私は別に構わないので訂正しません。しかし真意は別です。

私は、「どんな学部?」なんて問いで片付けられるほどつまらない学部では無いと思います。創生学部は自分の興味のあることを自身の赴くままに学ぶことが許される学部です。だから人によっては文理融合・領域横断的な学びを得るだろうし、学び方を理解できた人だっている。現に私は法律学パッケージを選択しつつ、それとは全く関係のないゼミ活動に取り組んでいます。リゾーム型で学びを広げられることが最大の強みだろうと私は思っています。

私の時間割(令和5年度)

schedule

オープンキャンパス

open campus

2024年 創生学部オープンキャンパス

2024年8月8日・9日に附属図書館ライブラリーホールを中心に(オンラインでも)、オープンキャンパスが実施されました。

本年度も、創生学部オープンキャンパス学生委員会を中心に学部紹介、グループワーク体験、オンデマンド用動画作成、展示作成などの企画をおこないました。

多くの高校生の皆さん、ご参加ありがとうございました。
当日の様子は、以下のボタンからご覧ください。

1日目の様子

2日目の様子

オープンキャンパス学生実行委員長 小松桃果さんより

オープンキャンパス参加者へのメッセージ

2024年度創生学部オープンキャンパスへのご参加ありがとうございました。対面で参加された方もオンラインで参加された方もオープンキャンパスを楽しんでいただけましたでしょうか?

対面では、初対面のメンバーで自己紹介からスタートするという少しハードルの高いグループワークでしたが、活発な討論が行われているグループがたくさん見られ、皆さんの前向きな姿勢が非常に嬉しく思いました。また、対面・非対面に問わず質問コーナーの際には、たくさんのご質問をいただき、活発な質問コーナーになったのではないかと感じています。そして、対面の会場にて、オープンキャンパスに参加された方には花びらに見立てた付箋に感想をご記入いただき、木に花を咲かせるという展示を行いました。皆さんに花びらとして木に飾っていただいた感想の付箋は、1本の木には留まらず、もう一本の木を追加で用意するほど、たくさんの声をいただきました。その一枚一枚の付箋には、参加者の皆さんの温かいお言葉やオープンキャンパスをより良いものにするためのご意見が書かれており、実行委員一同楽しみながら読ませていただきました。いただいたご意見は、来年度のオープンキャンパスの運営に役立て、より良いオープンキャンパスとなるように努めてまいります。

今回オープンキャンパスで体感していただいたように創生学部はグループワークが1つの特徴となっています。そのグループワークを真剣に取り組むことで、大切な仲間とも出会うことができます。また、創生学部はどのような学部なのかをイメージすることが難しい学部ですが、私は創生学部を一言で言うと、「主体性の重要性を理解し、主体性を育む学部」だと思います。主体性を持った個性あふれる学生がたくさんの創生学部で、刺激を受け合い、実りのある学生生活を送ってみませんか?オープンキャンパス実行委員一同、心よりお待ちしております!


広報誌・刊行物

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