受験生へのメッセージ

身の回りでは、良いことも悪いことも含め、様々な出来事が起こっています。それぞれの出来事は複雑に絡み合っていることが多く、いざ問題化したときに、その本質を突き止め、解決に導くことは容易ではありません。是非、ご自身の軸となる専門性を極めるとともに、様々な学問分野に興味をもち、主体的に学んで下さい。皆さんが、学び、培った学問知識や実践技術、創造性は、将来の自分自身だけでなく、周りの人達も助けてくれます。

略歴

京都出身。2008年静岡大学農学部卒業。2014年京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了、博士（地域研究学）。2014年京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科科研研究員及び同大学院農学研究科科研研究員、2015年4月総合地球環境学研究所プロジェクト研究員、2015年10月名古屋大学大学院生命農学研究科・農学部特任助教、2020年広島女学院大学人間生活学部生活デザイン学科専任講師を経て、2022年創生学部助教。アフリカやヨーロッパ、アジアを対象とし、酒や味噌、醤油、漬物、麹などの発酵食品やこれらを含む食文化についてフィールドワークを実施している。

関心のある教育研究開発テーマ

テーマ1

酒を食事とする食文化

テーマ2

タンパク質の充足に発酵食品が果たす役割

テーマ3

ユーラシア大陸の食文化と和食の関係性

• 

  食事の酒を飲むエチオピア・デラシャの男性

• 

  酒を造るエチオピア・デラシャの親子

• 

  酒を造るネパール・グルンの女性

研究キーワード

食文化

Food culture

酒（醸造酒）

Alcoholic beverage

発酵食品

Fermented food

食品栄養学

Food Nutrition

救荒食

Famine food

関連リンク

Researchmap - Yui Sunano

https://researchmap.jp/maru2020