
准教授 並川 努Tsutomu Namikawa
リテラシー学修主担当
- 専門分野
- 心理学
- 研究室
- 総合教育研究棟
- 所属/前職
- 人文社会・教育科学系(創生学部)
受験生へのメッセージ
創生学部は従来の学部とは異なる特徴を持つ新しい学部です。新潟大学のさまざまな資源を活用して,多様な学びを実現することができると思いますので,今しかできない新しいことに挑戦してみたいと思っている人は,ぜひ創生学部へ。
略歴
新潟県柏崎市出身。2003年茨城大学人文学部人文学科卒業。2005年名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理発達科学専攻博士課程前期課程修了。2008年名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理発達科学専攻博士課程後期課程単位取得満期退学。2011年まで名古屋大学大学院教育発達科学研究科研究生。博士(心理学)。新潟大学教育・学生支援機構特任助教,新潟大学経営戦略本部准教授を経て,現職。
関心のある教育研究開発テーマ
- テーマ1
- 自己評価,自尊感情,精神的健康などの維持・向上
- テーマ2
- 心理尺度を用いた各種調査の実施と測定の洗練化
研究キーワード
- パーソナリティ
- Personality
- 自己概念
- Self-concept
- 自尊感情
- Self-esteem
- 心理測定
- Psychological Assessment
関連リンク
関心のある課題
- 精神的健康の維持・向上
- 調査法を用いたアプローチ全般
- 高等教育(入試広報・高大接続)
学生時代からどのように課題発見・探求を続けてきましたか?
課題解決のためにどのようなアプローチをとりましたか?
どのような教育・研究をしてきましたか?
学生時代から自己評価や精神的健康等の維持・向上やその仕組みの解明といったテーマに関心がありました。人が,自分自身に対するイメージを含めて,自分を取り巻くさまざまなことをどのように捉えているのか,そしてそれらが精神的健康などとどのようにかかわっているのかは,医療・福祉・教育など多様な領域の課題とも密接に関わってくる基礎的なテーマであると思っています。
近年は,心理尺度を用いた測定やその洗練化をテーマに,パーソナリティや抑うつを測定する尺度開発等に取り組んできましたが,たとえば,高齢化の進んだ離島をフィールドにした高齢者の健康増進プログラムの提供に関する取り組みに参加するなど,実際にさまざまな現場に出て行くことも大事にしながら,研究等に関わってきました。大規模な調査などによって得られる数量的なデータと,実際にさまざまな人に会って話を聞くなどして得られる質的なデータの両方をいかに組み合わせてアプローチして行くかが,大きな課題の一つです。
創生学部の教員として挑戦したいこと
多様な領域を専門とする教員・学生が集まっているのが,創生学部の特徴の一つでもあると思います。そのため,教員としてさまざまなフィールドや領域の専門的な調査・研究に新たにかかわって行くのはもちろんのこと,学生とともに日々新しいことを学んで行くことも心がけていきたいと思っています。
メッセージ
受験生の方
創生学部は従来の学部とは異なる特徴を持つ新しい学部です。新潟大学のさまざまな資源を活用して,多様な学びを実現することができると思いますので,今しかできない新しいことに挑戦してみたいと思っている人は,ぜひ創生学部へ。
高校教員の方
創生学部は新潟大学に37年ぶりに設置される新しい学部です。従来の学問分野の枠組みをもとにした学部とは異なる特徴を持ち,学生が主体的に学びを創りあげて行くことを目指しています。不明な点等がありましたら,お気軽にお問い合わせください。