プロジェクトゼミ・ソリューションラボ

プロジェクトゼミは3年次、ソリューションラボは4年次に履修します。

2年間をかけ、教員の指導のもと、自分と異なる分野を専門とする学生とも議論し、課題解決プロジェクトを遂行する、他の学部の卒業研究・卒業論文に相当する授業です。一つの課題に取り組み、成果をまとめる経験を通して、課題解決に必要な企画力や実践力などを身につけます。

2年間の取り組みの成果は、最終的には創生学部らしい多様なテーマや内容の卒業論文となります。以下のリンクでご覧いただけます。

卒業研究(ソリューションラボ)テーマリスト [PDF]

熊野ゼミ/研究室 紹介

今、皆さんの身の回りにはスマホ等の携帯端末やスマート家電など、必ず1つ2つ情報通信関連の製品があると思います。今後もAIや自動運転、ロボット技術、量子技術といった技術革新は留まるところを知らず、関連する分野・領域の裾野も益々広がって行くでしょう。社会は今まさに大変革期にあり、最新と言われる技術もすぐに陳腐化してしまう一方で、自然科学や科学技術の根底を支える数学法則や物理原理は不変であり、どんな技術もこの「不変性」あるいは「普遍性」に立脚しているのです。

当プロジェクトゼミでは、ご存じ千利休の「守破離」の精神に則り、科学技術を理解・応用し、更に自ら”Something New”を創造する上で、社会や時代の流行り廃りに左右されず、どんな場合にも不可欠となる基幹的スキルの修得を目指しています。実際に手で触れながら、データの分析やIoTガジェットの制作、プログラミング等を行い、さらに必要に応じてそれらを修得する上で必要となる数学(主に代数学、解析学、統計学)、情報学、回路、信号処理等について学んでいます。

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ゼミテーマ(3年次後期)

・階層ベイズモデルを用いたデータの分類
・曲の中から特定の楽器の音を抽出する
・スマホ用ARアプリの開発
・シングルポードコンピュータを接続したブロックチェーンの実装実験

堀籠ゼミ紹介

 経営とは,様々な分野の知を結集し価値へと転換して社会へと提供する営みです。堀籠ゼミではそうした価値創造活動としての経営の実践により,体得することを目指し活動に取り組んでいます。いわばゼミ活動そのものが「協働」という経営学の学びの実践として捉え,ゼミ生個人が設定したテーマに関する研究と並行して,外部のまちづくりコンテストやビジネスプランコンテストなどにも積極的にチャレンジしています。2019年度は「大学生観光まちづくりコンテスト;北陸ステージ」「十日町市ビジネスコンテスト;トオコン2019」に挑戦し,前者は「『ウチ』と『ソト』を繋ぐ北陸遺産ツアー」を提案し第7位,後者は「美人なめこ」のビジネスプランを提案し,学生アイデア部門賞(最優秀賞)を受賞しました。 

田中ゼミ紹介

 田中プロジェクトゼミでは「学び・教育・未来」をテーマとして大きく3つのプロジェクトを中心に実施しています。1つ目は、学校教育や児童・生徒と関わるプロジェクトです。今年は新潟県内の高等学校で、私たちが作った「高校生のキャリア形成のための授業」を実施してきました。2つ目は、ゼミ生個人が設定したテーマの研究です。具体的には、「学習障がいを持つ児童・家庭への対応」「ベトナムにおける日本語教育」「電子決済時代における金融教育」などがあります。3つ目は、大学生のキャリア形成セミナーの実施です。ゼミでは毎回、学生同士の活発な議論から「未来の学び」を生み出しています。