受験生へのメッセージ

さまざまな社会課題を知り, 自らが取り組みたい課題を見つけましょう. 課題解決のヒントは身近なところから海外まで, あるいは全く異なる分野にあるかもしれません. 先入観を捨てて主体的に広く学び, 課題解決に繋がる新たな道を開拓しましょう.

略歴

東京都出身. 2004年3月光塩女子学院高等科卒, 2008年3月早稲田大学理工学部物理学科卒, 2010年3月東京大学大学院理学系研究科天文学専攻修士課程修了, 2013年9月東京大学大学院理学系研究科天文学専攻, 博士(理学)を取得. 東京大学大学院理学系研究科・宇宙科学研究所研究生を経て2014年4月ドイツ・マックスプランク電波天文学研究所研究員, 2017年4月台湾・中央研究院天文及天文物理研究所研究員, 2021年4月創生学部助教, 現在に至る. 超長基線電波干渉計(VLBI)を用いた高エネルギー天体や巨大ブラックホールジェットの観測的研究に従事. イベント・ホライズン望遠鏡(Event Hoziron Telescope: EHT)のメンバーで, ブラックホールシャドウの撮像に挑んでいる.

関心のある教育研究開発テーマ

テーマ1

高エネルギー宇宙現象解明のための観測的研究

テーマ2

課題解決のためのデータサイエンス

テーマ3

天文学と国際協力

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  EHTが撮像に成功したM87ブラックホールシャドウの画像化に貢献した（下）。東アジア観測網EAVNにより撮像された広域画像（右上）と可視光画像（左上）。

研究キーワード

巨大ブラックホール

Supermassive Black Holes

活動銀河核ジェット

Active Galactic Nuclei (AGN) Jets

超長基線電波干渉計

Very Long Baseline Interferometry (VLBI)

スパースモデリング

Sparse modeling

高エネルギー宇宙物理学

High energy astrophysics

関連リンク

個人ウェブサイト

https://sites.google.com/view/shokokoyama/english

Researchmap - Shoko Koyama

https://researchmap.jp/shokokoyama