教授 中野 優MASARU NAKANO

領域学修主担当

専門分野
園芸科学・遺伝育種科学
研究室
農学部B棟
所属/前職
自然科学系(創生学部・農学部)

受験生へのメッセージ

とにかく,何かに興味を持って,それを突き進めてください.対象は何でも構いません.他人に合わせる必要もありません.興味を追求することは,人を幸せにします.

略歴

1966年,栃木県今市市に生まれる.1988年に千葉大学園芸学部卒業,1990年に千葉大学園芸学研究科修士課程修了,1993年に千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了(博士(学術)).1993年に財団法人岩手生物工学研究センター流動研究員,1994年に新潟大学大学院自然科学研究科助手,1996年に新潟大学農学部助教授,1997年に新潟大学大学院自然科学研究科助教授,2007年に新潟大学大学院自然科学研究科准教授を経て,2017年から現職.バイオテクノロジーを利用して,花卉園芸植物(草花)における園芸形質決定メカニズムの解明,優良個体や絶滅危惧植物の増殖,新品種の育成に関する研究を行っている.

関心のある教育研究開発テーマ

テーマ1
ユリ科花卉園芸植物の花形・花色・草姿を決定する分子メカニズムの解明および遺伝子組換えによる花形・花色・草姿の改変
テーマ2
胚救出を用いた遠縁種間交雑,染色体倍加およびソマクローナル変異選抜による花卉新品種の育成
テーマ3
組織培養による優良花卉系統および絶滅危惧植物の増殖および保存

研究キーワード

花卉園芸植物
flower crops
バイオテクノロジー
biotechnology
品種改良
breeding
遺伝子組換え
genetic transformation
組織培養
tissue culture

関連リンク

新潟大学農学部園芸学研究室 中野グループ(NKKホームページ)
http://www.agr.niigata-u.ac.jp/~mnakano/index.html

関心のある課題

  • 花弁における斑点(スポット)形成メカニズムの解明
  • 植物の花序形成メカニズムの解明
  • 新潟県・新潟市・新潟大学オリジナル花卉品種の育成

学生時代からどのように課題発見・探求を続けてきましたか?
課題解決のためにどのようなアプローチをとりましたか?
どのような教育・研究をしてきましたか?

盆栽愛好家であった父方の祖父および家庭菜園での野菜作りを趣味としていた母方の祖母の影響を受けて,物心ついた時から植物,特に草花(花卉園芸植物)が好きでした.花卉園芸植物の栽培や育種(品種改良)に関する研究したいという思いが募り,千葉大学園芸学部に進学し,植物育種に関する研究室に所属しました.そこで知ったのが,当時一世を風靡した植物バイオテクノロジーです.「バイオテクノロジーを用いれば,これまで不可能だった夢の植物を作出できる」というキャッチフレーズは非常に魅力的で,昼夜を問わず勉強・実験に励んだものです.その過程で,花の色や形等はどのようにして決定されるのかという新たな疑問がたくさん生じ,今では多数の研究課題を持つに至っています.

創生学部の教員として挑戦したいこと

様々な分野に興味を持った学生に,新たに農業・農学に興味を持ってもらえるような教育をしたいと思っています.

メッセージ

高校生

とにかく,何かに興味を持って,それを突き進めてください.対象は何でも構いません.他人に合わせる必要もありません.興味を追求することは,人を幸せにします.

大学生

自分の興味はもちろん重要ですが,他人の興味にも耳を傾けてみましょう.新たな発見があるはずです.他人の話を聞く,そして自分の話を聞いてもらう心構えが重要です.

地域の方

大学は,実は敷居の低い場所です.学生や教職員に気軽に声をかけてください.こちらからもお世話になることがあると思います.その時は,よろしくお願いいたします.