准教授 澤邉 潤Jun Sawabe

リテラシー学修主担当

専門分野
教育工学・教育心理学
研究室
人文社会科学系棟
所属/前職
人文社会・教育科学系(創生学部)

受験生へのメッセージ

社会では文系・理系の区別は,あまり意味をもたなくなります。むしろ両方の考え方や相互理解のなかで物事が進んでいくケースがほとんどです。様々な興味をもった仲間との議論と22から選択する学問領域の学修を通じて,「自分の興味・関心」を見つけて,「確かな自分」を創っていきましょう。

略歴

宮城県栗原市生まれ。小学校から中学校までは宮城県,高校は岩手県一関市。平成18年早稲田大学人間科学部卒業,平成20年早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程修了,平成23年早稲田大学大学院博士課程修了(博士(人間科学))。平成21年4月~平成23年3月まで独立行政法人日本学術振興会特別研究員(DC2),平成23年4月より国立大学法人新潟大学教育・学生支援機構特任助教,平成25年4月より現職。平成27年1月より新潟大学経営戦略本部学長室を兼務。平成26年より,新潟県人口問題対策会議「人づくり戦略チーム」の座長を務める。研究領域は「教育工学」で,特に教育(人材育成)活動をフィールドとして,そこで行われる教育的営みの仕組みやメカニズムに関心を寄せ,学校との研究,企業との研究など協働的な研究アプローチによって課題への接近を試みている。

関心のある教育研究開発テーマ

テーマ1
学校教育と社会・地域との連携・教育の仕組みの開発(特に学校というシステムの構造分析とその機能)
テーマ2
産官学の協働による持続可能な人材育成システムの開発(生涯学習の基盤となる社会システムの構築)

研究キーワード

教育システム開発
Educational System Development
オープンイノベーション
Open Innovation
人材育成
Human Resources Development
カリキュラムマネジメント
Curriculum Management

関心のある課題

  • 学校教育と社会・地域との連携・教育の仕組みの開発
  • 大学生から社会人への移行期の心理変化
  • 人口減少社会における労働生産性の担保
  • 産官学の協働による持続可能な人材育成システムの開発

学生時代からどのように課題発見・探求を続けてきましたか?
課題解決のためにどのようなアプローチをとりましたか?
どのような教育・研究をしてきましたか?

「課題発見・課題探求」という言葉そのものはビックワード(抽象的で解釈が多様な用語)だと思っています。少し身近な事例,とりわけ私自身の体験から紹介したいと思います。私の場合は,「学問をしたい!」という思いで大学教員になったというよりも,取り組みたいことが曖昧なまま大学院まで修了した(してしまった)経緯があります。学生時代からのアプローチといえるほどのものはありませんが,これまで人材育成の領域で広く浅く様々なことを経験しながら,大学教員になってから強く意識していることは,ものごとや現象の構造やメカニズムに「疑問を持つ」ことです。「なぜ?」という疑問をもつことが,課題を同定する一つの方法で,「なぜ?」に応えるために必要な学問的方法論や知見を導入していくことが私なりのアプローチです。そのためには,必要な知識やスキルをインプットしながら教育・研究を進める必要がありますし,時には分野・領域の異なる専門家との連携・協力も欠かせません。

創生学部の教員として挑戦したいこと

創生学部の学生が「従来型の就職活動をせずに就職をする」ことです。創生学部のカリキュラムは,課題解決を志向した教育課程を持っています。このカリキュラムで学んだ学生は,高い企画力や調整能力を身につけることが期待されています。学生が日々の学修を通じて社会(企業,自治体,地域,海外等)との接点を継続することで,社会から求められる人材を無理なく輩出することです。その意味において,従来型の就職活動(サイトに登録してガイダンスに参加する等)ではなく,教育活動の中で社会を知り,自らの進路を切り拓き(就職試験を突破して),社会に羽ばたいてほしいと願っています。

メッセージ

高校生

社会では文系・理系の区別は,あまり意味をもたなくなります。むしろ両方の考え方や相互理解のなかで物事が進んでいくケースがほとんどです。様々な興味をもった仲間との議論と22から選択する学問領域の学修を通じて,「自分の興味・関心」を見つけて,「確かな自分」を創っていきましょう。