初登場☆領域学修科目パッケージ

こんにちは!2年の稲垣実優です。

 

現在新潟大学では第1タームが終わりに近づいており、テスト期間に入ろうとしています。
皆ソワソワしてきた頃ですね!

単位を掛けた戦い(勉強)が始まる予感……

気合入れていきましょう(`・ω・´)

領域学修科目パッケージとは

 

さて、今回は皆さんも気になっているであろう 領域学修科目パッケージ の講義について書きます!

創生学部では2年次から領域学修がスタートします。

領域学修とは、
22の専門領域から自分の関心のある分野を1つ選択し、他分野の学生たちと交流を通じて、ものごとを多角的にとらえる力を養成します。
詳しくはこちらから

各パッケージには30~60ほど科目があり、その中から卒業要件である
領域基礎科目…20単位
領域科目…20単位
合計40単位を取ります。

分かりやすく言うと、創生学部生が卒業までに行う大学での授業の約1/3が領域学修ということになりますね!!

講義の様子は?

 

私は社会地域文化学パッケージを選択しました。そこの領域基礎科目の中から、
今回は「社会調査法A」という講義について書きます!

 

社会地域文化学では、社会調査を利用することが多いです。
社会調査とはデータを集めて社会について考えることを指します。

この講義では、効果的な調査票の書き方や調査方法、比率の検定、エディティングの仕方など、社会調査に関する基礎的なことを学びます。

 

先々週のサンプリング(標本抽出)の回では実際に挑戦してみました!

大都市の有権者の投票の結果を調べる場合、母数が膨大で全部を調べることは難しいです。
そこで、標本を抽出する作業が必要になります。

市全体で200万人の都市を投票区350に分け、各区何人いるのかが分かる表を見て、
何区調べれば効果的か、何人毎に選べばいいのか、などを計算して求め、表を見ながら地道に足し算していき、抽出します。

計算した結果をまとめた用紙(表)

計算をまとめた用紙(裏)

 

これがとにかく数が多くて、作業に二時間ぐらい時間がかかりました(泣)
電卓で5万人ずつ足していったのですが、次の5万人目がどこにいるのかを表を見て探さないとなのが本当に大変で……

ですが、今まで知らなかったデータの集め方を知ることができ、また、自分でデータを取るときに必要なことがわかったので、学ぶことができて良かったです!

 

 

この講義の他にも、私は社会学的思考法や文化人類学概説Aなどの領域基礎科目を受けています。
自分で選択したパッケージなのでどの講義も非常に興味深く、また、その学問の知識が得られるので、自分のためになっていると実感できます!

 

 

将来に向けて力をつけるために、まずは目の前のテストを頑張りたいです!!

 

 

 

稲垣実優