先生にインタビュー

先生にインタビューをしていきます!

こんにちは!いなばとゆっぴーです!

 

学生ブログでは、12月から3月まで定期的に創生学部の先生について紹介するという企画をたてました!

創生学部は6学部(理,工,農,経,法,人)の学びを活かし、物事を多角的にとらえる力を養成します。そのため、様々な学問分野の先生方が私たち学生をサポートしてくださいます。

どのような先生がいるのかを紹介することで、少しでも創生学部に興味をもっていただき、少しでも理解していただけるように頑張ります(*´▽`*)

 

小路先生にインタビューしました

第1弾の今回は、小路晋作先生にインタビューしました!

研究室での1枚

小路先生は(注)リテラシー学修主担当教員で、基礎ゼミやフィールドスタディーズでお世話になっています。
注)リテラシー学修:課題解決型学修中心の授業科目

 

小路先生の大学生時代

 

小路先生はもともと理学部出身で、自分が面白いと感じた分野を研究することに熱中していました。

博士研究員時代、ケニアでトウモロコシの害虫について研究した時、そこで初めて農業の現場での研究を行いました。また、食糧・貧困問題解決のための農法研究者や、他の社会学、経済学専門の研究員との交流を経験し、研究は面白さだけでなく、人との関わりという視点から考えることも大切だと思うようになったそうです。

現在の研究分野は生態学で、生物多様性を根拠に、自然環境に人の手を加えることの価値づけのため、研究を行っています。

 

 

創生学部への思い

 

小路先生曰く、「他学部から羨ましがられるようなアカデミックな活動をしていきたい」とのこと。

そのために小路先生が重視するポイントは……

1.自分の価値をどうあげるか
2.変遷する社会課題に対するリテラシー能力を高めること

の2つ!
「第3タームでの教養科目『変遷する社会課題と私たち』という講義は、私を含む専門領域が違う本学部の3人で内容を分け、授業を展開した。半藤先生なら地球史や気候変動といった分野、私なら生物多様性や里山の話題、熊野先生ならテクノロジー、といったように、現代という時代のとらえ方、課題に対する切り口がそれぞれ違っていて面白かったのが印象に残っている。
『違い』が面白いというのは、国を超えた人との関わりでも感じたもので、異なる価値観のせいで苦労したこともあったが、感情的にならず円滑に物事を進めるやり方を学べたり、新しい発見ができたりした。違う価値観を否定せず、互いにうまく折り合いをつけながら前に進んでいける。そんな力を創生学部における学修で高められたらいいと思っている。」

 

以上、小路先生へのインタビューでした!

次のインタビューは中野先生です!

お楽しみに~~~!!!

いなば・ゆっぴー