こんにちは!創生学部1年 真野あずさです。最近は朝バイトを始めました。朝も寒くなってきて大変ですが、早起きは気持ちがいいですね。🍂
自分の進みたい分野は・・・?
さて、私たち創生学部の1年生は、1月に2年生から学ぶ専門分野(領域パッケージ)を選択します。これまで、フィールドスタディーズで企業に訪問しての課題発見&解決や、リテラシー基礎という多分野から見る社会課題についての講義を受けるなど、興味の幅が広がった1年生!何を専門にするか、悩みどころです。
そこで創生学部の先輩方に、経験を教えていただきたい!とインタビューを実施しました。この記事では、本学学生や創生学部に興味がある方々に、選択後のイメージや、どんな分野があるのかを知る手助けができたらいいなと思います。
今回は第1弾:工学パッケージと人文学パッケージについて、2人の先輩方にインタビューしました。
(写真は掲載許可済みです)
工学パッケージについて(建築学領域)
まず初めは、工学 建築学領域学修科目パッケージ所属の、伊藤大輝さん(3年)にインタビューを実施しました。
▶選択において重要視したこと
人文の社会・地域文化学領域や工学の社会基盤領域と迷っていたが、自分の建築をやりたいという気持ちを重要視した。
選択の時点では、課題解決についてあまり考えていなかったが、今はまちづくりに関心がある。現代のまちづくりでは、新しい建物を建てる時は景観に合わせるなど、古いものを守っていく「守る」まちづくりが主流になっている。
▶パッケージの特色
工学=理系ではない。建築に関する法律の講義や、建築の歴史など社会科に似た講義もある。建物の美しさについて考えるなど、芸術性を求められることもある。地域のおじいちゃん、おばあちゃんも参加しているような、オープンな授業もあるので、他のパッケージの人も是非受けてみてほしい!
工学パッケージ履修前は、1年生から数Ⅲを勉強していた。高校では文系だったため、物理は物理基礎を学んだ程度だが、大学ではそれほど使っていない。
▶選択後に気づいたこと
創生学部を卒業するだけで建築士になることはできない(建築士の受験資格がない)。建築実務の経験が必要である。
橋など公共設備の建築ならば社会基盤領域、家の建築なら建築学領域がよい。
▶好きな講義!
建築の制度や法律について学ぶ、都市計画の講義が面白い。例えば、土地によって建てられる建築物に規定があることなどを習う。ex)北門周辺にマンションは建てることができない
人文学パッケージについて
(心理・人間・メディア表現文化学領域)
続いては、人文学 心理・人間・メディア表現文化学領域パッケージ所属の 山本芽依さん(2年)にインタビューを実施しました。
▶選択において重要視したこと
自分が当時取り組みたいテーマに近い勉強ができることや、自分が興味を持って取り組めるかということを重要視した。
▶パッケージの特色
心理学・人間学・メディア表現文化学と、いくつかの分野が含まれているところ。色々な分野が含まれてるため、選択後でも多少は分野の方向転換ができる。テストは少ないが、レポート課題が多いため文章を書く練習になる。
また、○○○○(授業名)Aと○○○○Bに分かれてる授業が多く、これはそれぞれ隔年開講(例えば今年はAのみ開講で来年はBのみ開講)になっている。それ以外にも隔年開講が多く、取りたい授業でも今年は我慢!ということがある。
▶パッケージについて気づいたこと
メディアについて勉強したかったが、心理・人間・メディア表現文化学のパッケージは、メディアの講義だけで40単位分を取れるパッケージではないため、心理学や人間学の授業も受けることになる。
専門性を深めたくても、領域の講義で自分の学びたいものが学べるとは限らない。専門性を身につけたいなら、領域の講義だけに頼らず自分で本などで調べないといけない!
▶好きな講義!
今受けている講義で、学習・言語心理学が面白い。生物が経験からどのように行動や考えを獲得してくのかを学習する。自分の専門分野はメディアだが、心理学にも興味がわいた。メディアが勉強したくて選んだが、他の分野の面白さもわかる所が、このパッケージのいい所!
終わりに
インタビューに協力してくださったお二方、ありがとうございました。こうして先輩方から実際の体験を通じたお話を聞けるのはとってもありがたいです…!
私自身も興味ある分野が多いので、どんな事が学べるのかや、興味ある職業に必要な資格を知っておくことは大事ですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。次週もお楽しみに!
真野あずさ