領域パッケージインタビュー・第2弾!

こんにちは!

創生学部1年の渡邉北斗と島田凛々子です。

前回に引き続き、領域学修科目パッケージについて先輩方にインタビューをしてきました。

今回は、経済学パッケージ法学パッケージについてです。

法学パッケージについて

法学パッケージについては、創生学部2年の鈴木悠希さんにお話をうかがいました。

鈴木さんはパッケージ選択以前から法学の勉強を進めていて、現時点で多くの専門科目を履修しています。そのなかでも好きだったという講義は“民法3物権1”。さまざまなケースに物権のルールを当てはめていくのがパズルのようで面白いと話していました。

法学パッケージの講義は法学部が開講していますが、定員数には余裕ができることが多いそうです。創生学部の必修科目と被らないように履修を組むのも比較的容易らしいので、履修については心配いりませんね。

また、法学パッケージを選択している創生学部生の多くは高校で文系だったようですが、高校で理系だった方も学習が進めにくくなることはないそうです。

ところで、最終的に創生学部生は何らかの社会課題に取り組んでいくのですが、鈴木さんはいま“人々にとって法律がいかに身近になるか”ということに興味があるそうです。どのようにアプローチしていくのか楽しみですね!

今回はインタビューに答えていただきありがとうございました。

経済学パッケージについて

経済学パッケージについては、創生学部2年の原千乃さんにお話をうかがいました。

千乃さんは、入学時点では環境問題や貧困といった国際問題に興味があったそうです。その後、講義を受けたり自分でも調べたりしていくうちに、都市開発や地域経済に関心を持つようになったとのこと。

今興味をもっているのは開発途上国経済論。開発途上国がどのように発展していけば良いのかといったことを、経済モデルを参考に考えていくそうです。

経済学では、微分積分や指数関数といった数学の知識は必須となります。数学は苦手…と不安な人もいるかもしれませんが、千乃さんは「基礎的なことをしっかりと勉強していれば大丈夫!」と答えてくれました。

経済学の授業を取るようになってから、新聞を読んでいても地方財政や税金の問題にも意識が向くようになったのだとか。更に夜間主コース科目も受けることができ、授業の抽選で落ちてしまった…というときにこちらの講義を受けることができます。

心配だった数学に関しても、今から勉強していこう!と前向きな気持ちになりましたし、経済学パッケージの具体的なイメージを持つことができました。

(写真は掲載許可済みです)

終わりに

インタビューでは、パッケージを選ぶ際の留意点や選択後の学習の進め方、各領域での学びの面白さについてお話を聞くことができました。先輩方、ありがとうございました!

今回いただいたお話の中でも、1年生がパッケージ選択に向けて意識していくべきことは、“高校での文系理系にとらわれず、自分の関心や問題意識にあったパッケージを選ぶ”ということ。自分は何に興味があるのか、何がしたいのかということを日々考えていきたいです!

渡邉北斗・島田凛々子