フリーペーパー「BOUND」、完成しました!

 

お久しぶりです! 創生学部3年、BOUNDProjectメンバーの弓田です。

雨の多い時期ですね。雨のせいでヒマな時間が増えるかもしれません。

「ヒマだねー」ってよく 言われるぼく 言われると確かにそう思う

気がつくと何だか罪悪感 感じてる自分こそなんだ

スチャダラパーさんの「ヒマの過ごし方」という曲の歌詞の冒頭です。

「ヒマ人」とされる人がヒマな時間を使って辞書で“ヒマ”を引き、ヒマについて考えて…というストーリーです。哲学的な歌詞です。「大学生でいる期間は人生の夏休み」、として遊びつくす人もいれば、この期間に何かを成し遂げなければ、と焦る人もいるかと思います。ヒマを利用して、ヒマについて考える時間も素敵なものかもしれませんね。

さて、そのヒマを利用して、以前から活動を少しずつ報告(その1その2)していた我々の活動ですが、

ついに、フリーペーパー「BOUND」を完成させることができました…!( ;∀;)

 

「BOUND」表紙

BOUND Volume.1.pdf
(こちらをクリックすると内容が見られます)

苦節約9か月、やっと誕生させることができた「BOUND」、

我が子のようにかわいいです(*ノωノ)

ぜひ一度中身をご覧になってくださいませ~~~~!

 

BOUNDProjectってなんだっけ

 

前回、活動に言及したのが12月ですから、もう半年近く経つんですよね。

 

ということで、もう一度、我々の活動についてまとめたポスターを、どん!

3月配布って、もう6月じゃん、とお思いの方、そうです。もう6月です。ていうかもう7月なりそう。いやあの、違うんです。

 

ここでの報告が遅れただけです(・∀・) 

※遅れすぎです。ごめんなさい。反省してます。

 

実は3月に完成させて、配布しています!配布中です!

↓こちらが、今までに配布させていただいた場所になります!↓

配布場所リスト

フリーペーパーナビ様にても情報を掲載させていただいております。(BOUNDで検索をかけると、出てきます!)

全国のフリーペーパーを、ジャンル・地域・スケジュール別でご紹介!

 

「BOUND」のご感想や、設置したい、などのご連絡は@Bound_pjあるいはboundpj2018@gmail.comまでメッセージを頂けたら嬉しいです♡

 

組織的な反省

 

データが完成し、はじめて印刷された我が子の撮影会をするメンバー

※メンバー一同親バカです。

 

BOUNDProjectは、「BOUND」完成を達成できたという点では優秀でした。

しかし、組織的にうまく活動できていたかというと、そうではなく、不足していたものがありました。

何だろう…。

 

それは、“権限と責任の所在をはっきりさせること”です。

 

なるほどですね 👆🏻

 

BOUNDProjectにおいては、「リーダーが誰であるか」、「仕事を分けて、この仕事は誰に責任があるのか」、ということをはっきりとは決めていませんでした。

気づいたときに誰かがリマインドし、そのつど仕事を進める、という方式で進めることが多く、かなり不安定な進み方でした。気づいたときにガーっとやって、放っておく期間がちょっと続いてしまう…といったような。

“いつまでにどんな仕事が必要で、それを誰に任せて、責任を持たせるのか決めて、あとは進捗を確認したり不測の事態の情報共有をしたりする定例会を行なえば、仕事を分散させることができ、誰かに偏ってしまう事態を防ぐことができた”

BOUNDProjectの活動を通してこのことを学べたのが私にとって一番の収穫でした。

 

 

他のメンバーにこの活動を通して得られた収穫について聞いてみると、

 

——活動を通して最も実感したことは、責任の所在が明確でない場合、全体の進捗が遅れるだけでなく仕事量に大幅なばらつきが生じてしまい、多くの方に迷惑を掛けてしまうということです。そのことより、何らかの活動を複数人で取り組んでいく際には、全体の責任者を決めることは勿論、構成員1人1人が責任感を持って物事に取り組めるように役割毎の担当者を決めることが必要であり、そして、事前の計画づくりも重要であると強く感じました。今回の活動ではこれらについて上手くいかなかったので、同じ失敗を繰り返さないためにも反省を忘れずに他の活動にも取り組んでいければと思います。(峰川 拓人氏)

 

なんか私と同じこと言ってますね。ほんとうにフラットすぎる組織でしたもんね。反省…。

 

——みんなと協力して一つのものを作り上げたときの達成感を得ることができたと思います。一からフリーペーパーを作ることは当然初めてで、手探りの状態から始めました。そのため、役割分担などが明確にできず、スタッフ間の仕事量に差が生まれてしまい、一人に仕事が集中してしまうことがよくありました。また、締め切り間近の時期にはほとんど毎日夜遅くまで作業をするといったこともありました。しかしそれらの難しい課題を乗り越えて、BOUNDが完成した時には本当に嬉しかったのを覚えています。このような機会は多くないので、また別の活動でもこの経験を生かしていこうと思います。(伊藤 大輝氏)

 

組織的にうまく動けなかったかもしれないけど、BOUND完成できたし、活動楽しかったので、得られたものは大きかったですね!

 

徹夜したのも良い思い出です

 

 

今後の活動について

 

「さー、Volume.1が出たことだし、次はVolume.2かな!? わくわく!!!(*^^*)」

って思ってくださった方がひとりでもいらっしゃったらとても嬉しくて光栄でメンバー一同歓喜の渦なのですが、(実際に声をかけてくださった方々、ほんとうにうれしいです、ありがとうございます)

 

実は、当初からBOUND発行は基本一回限りで考えていて、メンバーのキャパの都合上、もうBOUNDProjectは今のメンバーのまま続けることはできないんです…(・ω・`)しょんもり

 

これからは、それぞれの道を歩んでいくことになりました。

また協働する日もあるかもしれませんが、我々BOUNDProjectの活動は一旦ひと区切りつきました。

活動中もそれぞれの事情があり、なかなか全員が全員同じくらいフリーペーパー作成に関われたとは言えないのが実情でした。

ですが、こうして全員で最後に集まり、皆で活動していた時の楽しさを思い出せたのは、とてもよいことでした。なかなか全員で集まれることも無かったので、本当に、このメンバーが集まると、楽しくて、笑いのたえない空気ができあがるのだということを、忘れていました。最後にそれを思い出すことができました(ツイートからその空気が伝わるとうれしいです)。

誰かとはもう何回か活動できたとしても、もうこの全員で何かをする機会が失われてしまうのだ、という実感が襲ってきました。皆さんも、今一緒にいられる方達との時間は有限かもしれません。もし何か組織的な活動に行き詰まっていたら、もともと感じていた楽しさなどの原点を思い出すのもよいと思われます。

この活動は、我々の大きな糧となりました。何か聞きたいことなどありましたらTwiiter@bound_pjやメールboundpj2018@gmail.comへメッセージいただければ、できる限りお答えします。

 

それでは、お付き合いくださり、ありがとうございました。

 

 

弓田和美