プロジェクトゼミ インタビュー第4弾!

みなさん、お疲れ様です!創生学部2年の小野木靖華です😊
毎日毎日寒すぎて発する言葉の半分が「寒い寒い寒い」になってきてしまいました🥶
近所で小学生が上着を羽織らずに駆け回っているのを見ると、心底すごいなと思います…。
春が待ち遠しいですね!🌸

澤邉先生ゼミ

プロジェクトゼミの先輩インタビュー第4弾!

これまでの記事ははコチラから👇
プロジェクトゼミ インタビュー第1弾!
プロジェクトゼミ インタビュー第2弾!!
プロジェクトゼミインタビュー 第3弾!!

澤邉ゼミでの学修内容は、“フィールド「で」調査するのではなく、フィールド「とともに」探求・調査することを重要視”し、“フィールドに自らが関わりながら課題発見・改善のプロセスを通じて、課題解決の一連のサイクルと困難を体験的かつ体系的に学んで、企画力・実行力・調整能力を身につける”ということです。(プロジェクトゼミ・ソリューションラボの概要より)

そこで今回は、澤邉ゼミの長沼泰輝さん(地域・社会文化学パッケージ)、山城裕太郎さん(経営パッケージ)、古木翔子さん(経営パッケージ)、田場川祥代(経営パッケージ)さんの4人の方達にお話を伺いました。

ーゼミではどんな進め方をしていますか?
3年生の間は、個人の研究を進めながら、その過程でプロジェクトを自分で企画し、実行していきます。ゼミの時間には、他のゼミ生の個人研究の先行研究をみんなで読んで議論し、ゼミの時間外にはグループで個人研究のアドバイスをしあったり、ミニプロジェクトの関係でフィールドに出たりするそうです。3年の末にプロジェクトに関係する外部の人向けに研究計画のプレゼンをするのが3年次のゴールになるようです。

個人研究についてグループでアドバイスを出し合っています。(※掲載許可済みです)

ー澤邉先生のゼミを選んだ理由は何ですか?
長沼さん:地域密着という言葉に魅力を感じた。社会・地域のパッケージを選んでいて、それともつながってると感じたから。

山城さん:フィールドを新潟にして何かやりたいなと思っていて、地域と連携して活動することの多い澤邉先生のゼミでしたいと思った。

古木さん:食品ロスに関心があり、澤邉先生と面談したところ、自分のやりたい事が出来ると感じたから。あと、フィールドワークが多いので、学生のうちにそのような経験を積みたかった。

田場川さん:色んな先生の所に面談に行ったが、プロジェクトや研究をするうえで、澤邉先生のゼミが合っていると感じたから。また、澤邉先生の仕事ぶりやプロジェクトに対する取り組み方を近くで見て学びたいと思った。

ー現時点で学べてると感じてることを教えてください。
長沼さん:プロジェクトを運営する経験は自分のためになった。物事を企画するって大変なんだなって感じた。

山城さん:自分はまだ企画中だが、大きくても小さくてもプロジェクトを自分で企画すること自体が大事だと思った。

古木さん:プロジェクトを企画するうえで、関係者の利害調整や、企画者側の大変さがとてもよく分かった。

田場川さん:先行研究の探し方、情報の取捨選択の方法を学べている。また、理論だけで終わるのではなく実際にプロジェクトをやってみて、失敗を経験できる。澤邉先生のしっかりとした時間管理や見通しを立てるところからも学びがあり、自分が関心を持っている組織の管理者のあり方というところにつながっている。他のゼミ生の分野の論文も読むようになるため、新しい知識を得ることが出来る。

ーどんな課題を設定しているんですか?プロジェクトではどんな企画をしたんですか?
長沼さん:五泉市のニットの売上の貢献のために自分ができることをしたいと思っている。元々、服が好きだということと、自分が新潟出身ということで、新潟の地場産業とか伝統工芸に目を向けたときに、五泉市のニットは生産高が日本で一番で、新潟にこんな誇れるものがあるんだったらもっと盛り上げていけないかなということでこの課題に設定した。プロジェクトは、五泉市のニットを生産しているあるブランドが、工場見学を開催していて、そこに連絡して、人を集めて、工場見学に行った。

山城さん:元々、地域活性化に興味があったので、それに関する課題に取り組んでいる。フィールドは新潟市西区の内野で、大学生に内野のいいところを知ってもらえるようにまち歩きをする番組をつくろうとしている。実際に、まち歩きをしてみようとなっても、何十人規模にしかならないので、もっと多くの人に知ってもらうために、ケーブルテレビでまち歩きの様子を流す番組の制作をしている。

古木さん:食品ロスに興味があり、特に、身近な家庭で出る食品ロスに関心を持っている。食品に元々興味があり、単純に捨てられてることがもったいないなと感じていて、それをどうにかしたいなと思ったから。同じゼミの学生とプロジェクトの内容が似ていたから、二人で一つの2部構成のプロジェクトを企画し、澤邉先生のゼミが西区役所と協定を組んでいる事業の一環として行った私は、第2部として、新潟駅構内のところで食事会行い、そこで西区の食材を食べたり、西区在住の人の話を聞いたりして西区の食の魅力を知ると共に食品ロスを考える場を持った。

田場川さん:組織の管理者として、どのようにメンバーを管理して、業績につなげて、組織として成長させていけばいいのかを理論にもとづいて実践しながら、研究しようとしている。自分の居場所に組織を作ってそこで得られたもので、そこの人たちに貢献したいという思いがあって、ミニプロジェクトでは、創生学部で新しい組織を作ろうとしている。

最後に

澤邉先生ゼミの4人の先輩方、インタビューを受けてくださってありがとうございます!
それぞれの問題意識から、課題の改善のために当事者として関わっていく力が磨かれるゼミであるなと思いました。

そして、今年の学生ブログの記事はこれが最後となります。

2019年も大変お世話になりました。
ぜひ2020年も学生ブログをよろしくお願いいたします🐭

創生学部2年 小野木 靖華