自ら創る学びの形

自分で「考える」

お久しぶりです。創生学部2年 真野あずさです!最近の報道はコロナウイルス関連の情報が多いですね。お身体が大事に至ることのないように、適切な感染予防に努めていきましょう🌱また各方面での混乱が生じていますが、この状態こそ情報リテラシーに気を付けてお過ごしください。

情報が錯綜している中で、それらを取捨選択する力が必要とされますよね。近頃改めて、その”自ら考える”能力とは必要だなと感じます。

・・・そういえば創生学部も自分で学びを創っていくことを大切にしていますよね!一口に「学ぶ」とは言ってもその手段は様々あります。講義を受ける事、調べる事、人の話を聞く事も学びです。
今回の記事では、自ら学びの場を創った創生学部生の方をご紹介します。創生学部での学びの中で、授業の枠を越えた学びの形をご紹介できたらいいなと思います。

ワークショップ開催!~将来を考える~

今回インタビューしたのは、創生学部1年 Rさんです。Rさんは、2月18日に創生学部の学修室でワークショップを開催しました。まずは、お聞きしたワークショップの内容について、ご紹介します。開催の経緯は次の章で説明します!

Rさんが開催したワークショップのテーマは、「自分たちが楽しく生きていくためにはどうしたらいいか」でした。13時から16時の3時間でプチ勉強会の形で行われ、Rさんの進行のもと参加者7人の話し合いで進んでいきました!では、どんな内容だったのでしょうか🧐

(写真は掲載許可済みです)

上の写真が、ワークショップで実際に使われたワークシートです。この例のように、付箋紙を使いながら自分の将来について考えていったそうです。考えを出す中で理想像の具体度は定めずに、自分の目指すことついて考えを深めていくという内容でした。

①自分の将来の理想像を出す

②理想像を描いた背景,または阻害する社会課題を考える

③やること(理想像を叶える為に自分がするべきこと,社会課題の解決に必要なこと)を考える

この①~③の個人ワークの後に、皆の付箋を”すぐできるもの・できないもの”、”協力が必要なもの・必要でないもの”をマップに貼り分けて、7人で意見するという内容でした。

今回のワークショップ後に、参加者から「またやりたい」との声を聞くことができ、将来の考えを深めるきっかけとなったようでした。

自分で「行動する」

やりたいことを文章にして可視化したり、人に話してみたりする作業は、新しい気づきに繋がりますよね。1年生の春にも、創生学部の講義 リフレクションデザインで自分の将来について考える授業がありました。そこで、Rさんに「何故自分でワークショップを開催したいと思ったのか」というその経緯ををお聞きしました。

まず話してくださったのは、「自分が将来なりたい姿のために、どう学びを得るか考える場を作りたかった」という事でした。Rさんの目標は、自分のやりたい事が実現できるようなコミュニティを作ることだそうです。1人1人が目指すものの為に動ける場所、色んな意見が交わされる場所があることで、自分のやりたい事を実現するための行動ができると考えたそうです。

なるほど、今回のワークショップはそのようなコミュニティを作るという目標の第一歩だったのですね!

自分から行動する事はかなりのエネルギーを要すると思います。それでも行動に移すこと自体が大きな学びになると考えました。私もぜひ見習いたいです。

終わりに

以上、今回の記事は「自分から作る学びの形」でした。

コロナの影響もあり、新学期の開始が4月20日からと遅れてしまいましたが、大学内ではなくても日々学びがあると思います。自分の「やりたい!」を行動に結びつけることと、そこから得る学外での学びを今こそ大事にしたいものですね。

最後までお読みいただきありがとうございました😊

真野あずさ